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脊椎すべり症について

脊椎すべり症とは、腰椎の椎弓の上下の関節突起部分がすべってしまった状態で、主には4、5番目の腰椎におきます。また、脊椎すべり症は特に10代前半から激しいスポーツをすることによって疲労骨折することが原因と見られています。

すべってしまった腰椎と、またそれに連結しているはずの腰椎の健康な状態が失われ、不安定になり、その周りにある靭帯、筋肉という部位に負担がかかってきますが、そのような状態に対して不自然な姿勢を続けるなどすることで脊椎すべり症が発症します。

この状態が続きますと、椎間板を挟んだ腰椎の感覚が狭くなって、椎間板ヘルニアになってしまうこともあります。その他には坐骨神経痛の可能性もあります。

脊椎すべり症の治療方法としてはほとんどの場合は保存療法で改善されます。また、若年期に早期に発見したケースでは、癒合して完治するケースも少なくありません。痛みが強い場合にはコルセットをして姿勢を矯正し、そのまま安静にしているのがベストな治療方法です。

痛みなど症状が治まってからすべきことは、まず腹筋や背筋などの筋肉をバランスよく鍛え上げることです。こうすることによって筋肉がコルセットの役目を果たす効果もあります。

ウォーキングも脊椎すべり症に効果があります。できれば水中での歩行運動が腰への負担を軽くする意味では最適な方法です。

脊椎すべり症の治療には整体やカイロプラクテイックという方法もありますが、無理な整体は患部が戻ったとしてもすぐにまた分離してしまいますので注意が必要です。折れてしまったものを無理に戻しても、それを癒合する力が働かなければうまく改善はしません。

リハビリなどでゆっくりとマイペースで改善をしていくほうがメリットがある場合は多くあります。毎日ほんの少しの腰痛に効く運動というものを実践することでも、そうしないケースよりははるかに改善は早くなります。

やはり患者自身の病気と向き合う姿勢、そして医師とのよりよいコミュニケーションがなによりも力になるでしょう。