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どのような病気なのか

人間の身体の腰部分に腰椎というものがあるのですが、この腰椎の前の部分を椎体と言い、後ろの部分にある椎間関節のくっついている部分を椎弓と言います。

また、この椎体と椎弓の間には椎弓根と言う部分があります。そしてこの椎弓のある部分において骨の連続性が断たれてしまい椎体と椎弓が離れてしまっている状態は腰椎分離症とされています。

この分離症において、後ろの部分での支持力が無くなってしまい、椎体自体が前方にずれてしまった状態がありますが、実はこの場合を分離すべり症と呼んでいます。

一般的にすべり症とは脊椎と脊椎がずれてしまった状態を指しますが、椎間板が老化により安定性を失いそのためにずれてしまったものを変性すべり症としています。

すべり症を患ってしまうと多くのケースで恒常的な下肢痛の症状が出ることがあります。さらに悪化すると排尿や排便についても障害をきたす可能性があります。しかし、やはり一番多いのが腰痛の症状です。

特に青少年においてスポーツ活動をしている時に腰痛の症状が気になった場合にはこのすべり症を疑った方が良いでしょう。

実は近年後天性のすべり症ではスポーツなどにより繰り返し腰椎部分に負荷がかかることにより疲労骨折を起こしてしまったことが原因として考えられているからです。

この青少年のすべり症では急性期であれば半年ほどのコルセットの着用により分離してしまった部分において再び骨癒合が出来る可能性があります。この場合には市販の物では無く整形外科できちんと個人に合ったコルセットが効果的です。

また、青少年だけではなく青年にとってもコルセットの着用により腰痛の予防・軽減が期待出来ます。基本的にすべり症においての治療方針は保存療法が選ばれることが多くなっています。